最近やめたこと|アメリカ生活

最近やめたことを書いています。記事を更新しました。

1.バスタオルをやめた

アメリカでは、「厚手でふかふかの(plush)バスタオルがよい」という価値観があります。でも、厚手のバスタオルって、生活を面倒にするだけだと思っています。

• 厚手のバスタオルは、嵩高で、場所をとる。

• 部屋干しでは乾きにくいので、洗濯乾燥機をガンガン回して乾かすことになる。

• 毎日洗わない場合は、乾くのが遅いため、雑菌が繁殖しやすい。

バスタオルをやめて、今は日本から持ってきた「薄手のフェイスタオル」を使っています。しかも昔に粗品でもらったやつ。すぐ乾くから衛生的だし、コンパクトで洗濯しやすくて最高。

しかし、アメリカ人の旦那と子どもはバスタオルを使っています。家族にまでミニマリスト志向を浸透させるのは無理なので。

2.洗濯かごをやめた

洗濯かごは、アメリカでは、ランドリーバスケット(laundry basket)やランドリーハンパー(laundry hamper)と呼ばれ、普通の家庭には必ずあるものだと思います。

今の家への引越を機に、洗濯カゴを処分して、試しに、持っていたイケア(IKEA)のブルーバッグ大(FRAKTA)に洗濯物を入れるようにしてみたところ、メリットしかありませんでした。

メリット:

• 洗濯物をランドリールームまで持っていくときや、洗濯済の衣類を運ぶとき、ブルーバッグであれば、肩にかけて楽に持ち運びできます。

• ブルーバッグには、普通サイズの洗濯かごよりも、洗濯物がたくさん入ります。

• ブルーバッグは、とにかく丈夫で、使わないときは折りたためます。

3.リビングのラグを廃止

今の家では、リビングルームの床にラグ(rug)は敷いていません。ラグはインテリアデザインの一要素として活用できて、デザインの幅が広がるというメリットがありますが、ラグなしだと掃除が圧倒的に楽です。「インテリアデザイン性」よりも「掃除が楽」を選びました。

Hard wood floor(木の床)のお手入れは、Bona® Hardwood Floor Cleaner がおすすめです。気兼ねなくスプレーして拭き掃除できて、すぐ乾きます。床に這いつくばって、スプレー+ボロ布雑巾で床を磨くと、いい運動になります。

上記と矛盾しますが、ダイニングルームには大きなラグを敷いています。将来家を売るときのことを考えて、木の床に傷をつけないようにするためです。当然掃除は超面倒です。こちらは、「掃除が楽」よりも「家の価値維持」を優先しています。

4.水を買うのをやめた

今まで、飲み水はガロンサイズのペットボトルを大量に買っていましたが、やめました。PUR® のフィルター付きディスペンサーに水道水を入れ、フィルターした水を飲み水や料理に使っています。

アメリカで水道水を飲むのには抵抗があったのですが、以下のような内容の記事を見たことがあります。

• 水道水とペットボトルの水で水質にそれほど違いはない。

• ペットボトル容器の飲料を飲むと、微量のマイクロプラスチックを摂取することになる。

• 乳児に粉ミルクをお湯に溶かして与えるときは、ペットボトルの水ではなく水道水を使うべき。ペットボトルの水は塩(ナトリウム)などの添加物を含む可能性があるから。

本当かどうかは、よくわかりませんが、「水道水はよくない」「ペットボトルの水なら安全」とも言い切れないみたいなので、水道水をフィルターして飲むことにしました。おかげで、買い物時に重いペットボトルを運ぶ手間もなくなり、ペットボトルをストックしておく場所も不要となりました。

5.ヒートテックをやめた

Coasting Catはユニクロが大好きですが、ある時から、急に「ヒートテックを着ているとかゆくなる」と感じるようになりました。それからは、とにかくヒートテックは一切着られなくなってしまいました。特に乾燥肌ということもないので、理由は不明です。

現在は、綿最強!と思っていて、アンダーシャツは、綿のノースリーブシャツ、その上に着るTシャツも綿です。

6.ブラトップをやめた

これもユニクロですが、ブラトップは、ブラとタンクトップが一体化しているため、洗濯しても乾きづらく、洗濯しても少しにおうことがあり、その都度オキシクリーン漬けしていました。これまで「ブラトップは便利」と思い込んでいたのですが、あるとき、普通にブラとTシャツにしたら、「あれ、こっちのほうがサポート力もあるし、洗濯も楽で、なんでブラトップにしていたんだっけ?」と分からなくなりました。

年月を重ねていくと、好みも変わってくる、という例ではないでしょうか。

7.やっぱり、洗濯乾燥機は極力使わず、部屋干しに戻った

服を傷めるし、節約もしたい、という理由から、もともと洗濯乾燥機は大判タオルとダウンジャケットを乾かすときだけにしていました。ですが、あるとき洗濯物が大量にたまっていたこともあり、洗濯乾燥機で乾かしてみたら、やっぱり家事楽でした(当たり前)。せっかく洗濯乾燥機という便利な設備が家についているので、フル活用することにしました。

しばらく、がっつり洗濯乾燥機を使っていたのですが、予想よりも「洋服が縮む」ことが分かりました。なので、また部屋干しスタイルに戻りました。

8.ダウンコートとトレンチコートをやめた

冬はダウンコートを愛用していました。暖かいのは間違いないのですが、かさ張るのと、雨に弱いのが、ちょっと面倒に感じていました。

そこで、ランズエンドでプリマロフトのコートを買いました。プリマロフトが暖かいことは以前から実感していました。プリマロフトコートをしばらく使ってみて、①かさ張らないから、ちょっと置いておく、ちょっと羽織って車で出かける、などに便利、②雨の日も気にせず使える、③羽毛が出てくることも当然ない、といいことばかり。ダウンコートが無くても問題ないので処分することにしました。

プリマロフトは暖かいけど、暑くもないから、春や秋でも使えるので、トレンチコートも処分することに。

9.固形石鹸をやめた

シャワー室で使うのは、固形石鹸をやめて、液体のボディウォッシュ(赤ちゃんにも使える低刺激のもの)に変えました。

というのは、固形石鹸に入っている成分がパイプに詰まりやすいと聞いたからです。最近バスルームのリフォームを終え、ピカピカのシャワー室になり、今回配管も交換したわけですが、配管が詰まるとかなりの出費になることを痛感しました。

配管をきれいに保つための対策として、①排水口にはドレインキャッチャーを必ず設置、②固形石鹸をやめる、③定期的に薬剤(パイプマンみたいなやつ)で石鹸垢などを溶かす、と万全の体制で臨むことにしました。

10.ベッドルームに家具を置くのをやめた

ベッドルームに置いていた箪笥2つをとなりの部屋に移動しました。

本当は大型家具は処分したいのですが、箪笥2つは旦那が使っているので、処分は無理。

大型家具が2つなくなり、暗い中何も考えずに寝室内を歩いてもベッドや箪笥の角に体がぶつかることもなくなりました。

箪笥の移動先の部屋は、洗濯物を部屋干しする専用ルームになっていて、そこに箪笥があったほうが生活動線が短くなりました。かっこよく言えば一部屋丸ごと「クローゼットルーム」、実際は「いつも洗濯物が干してある部屋」です。

11.テプラをやめた

テプラ(アメリカだとラベルメーカー)を処分しました。テプラはいらないと思った理由は、①アメリカで買ったもので英語のみ対応ですが、フォントが好みでなく、やたらと横にスペースを取るフォントだったこと、②電池式で電池交換が面倒、③貼りなおしたいと思ってもきれいに剝がれない、です。

結論:日本の100均で買ってきた白いマステに手書きするのが、ベストです。

 

 

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