2024年3月に具合が悪くなり、urgent careに行き検査したところ、コロナと診断され、paxlovidを処方されました。
パクスロビドを実際に服用したというブログ記事がなくて、個人的に心細かったので、「日本人でパクスロビドを服用した人間がここにいるよ」ということで、書いておきます。
- paxlovid（パクスロビド）は、日本では「パキロビッド」という商品名のようです。
- ピンクのnirmatrelvir tablet 150 mgを2錠と、白のritonavir tablet 100 mgを1錠、の3錠を1度に服用します。1日2回、5日間飲みました。1箱の中に、co-packaged for oral useと書かれたblister pack1シートに3錠が入っているものが、10シート入ってます。
- CVSに処方薬を取りにいって、copayの$25を払いました。レシートを見ると元の値段が$1,000以上していました（レシートなくしてしまいました）。
- パクスロビドと同時に服用してはいけない薬のリストが長々とあるので（package insert参照）、他の薬と併用するときは注意が必要です。私は頭痛と喉の痛みがひどく、痛み止めとしてアセトアミノフェン（併用できない薬にはなっていない）も飲もうかと迷ったのですが、併用するのが怖いので結局我慢しました。
- 今回、頭痛がひどく、パクスロビドを服用して2日目ぐらいにようやく頭痛が治まりましたが、こんどは喉が痛くなり、つばを飲み込むだけで激痛で、またもや、よく眠れませんでした。喉の痛みが治まってきたのが服用4日目で、あまり効いている実感がありませんでした。5日間の服用を終えた現在では、回復に向かっています。
- パクスロビドは、症状が出てから5日以内に服用開始しないと効果がない薬で、望ましくは3日以内。ちょっと具合悪いなと思ったらすぐ受診しないと、「5日以内」を逃す可能性が高いと思いました。
- 近所のurgent careに行ったのですが、他にもコロナの薬を提示されて選んだということはなくて、医者が当然のようにパクスロビドを処方した、という感じでした。
- urgent careでは、あまり待たされることもなく、15分ぐらいでstrep throat（陰性）とコロナ（陽性）の検査結果が出て、払ったのはcopay$30だけ。珍しく？アメリカなのに、全てスムーズに進みました。
