リフォームで失敗した点・やってよかった点|アメリカの家

以前住んでいた持ち家を、いろいろDIYでアップデート(リフォーム)しましたが、後悔ポイントがたくさんありました。

以前住んでいた家のリフォームで、失敗した点4つ

(1)リビングにceiling fan(天井ファン)をつけたこと

軽い気持ちで、大きい天井ファンを買ってきて、知り合いの電気工事有資格者に頼んで、リビングに天井ファンをつけました。しかし、部屋に対して天井ファンが大きすぎで、リビングが狭く見えます。そして、リモコン一つで照明とファンの両方を操作するはずが、すぐに照明の操作ができなくなりました(多機能のものは故障しやすい)。

そもそも、リビングに天井ファンを付けている家は多くないです(天井が高いなら話は別ですが)。結局は、家を売るにあたり、天井ファンは取り外し、ワイヤーに絶縁キャップを被せて、天井の丸い穴を閉じる専用の白い蓋をアマゾンで買って、蓋をしました。

(2)キッチン壁にリメイクシート

日本のダイソーで買ったリメイクシートを、キッチンシンクの上のドライウォールにペタペタ貼りました。しかし、水はね・油はねで、リメイクシートはすぐに汚くなり、拭いてもとれない。シートをはがすと、粘着性が優秀すぎて、壁表面がボロボロはがれてしまいました。結局は、家を売るにあたり、ボロボロになった壁表面をはがして、バックスプラッシュ(back splash)としてタイルを貼りました。

(3)カーテンロッド(カーテンレール)が傾いている

まだ DIYスキル0だったころ、カーテンロッドを、水平器も使わず、適当に壁に取り付けました。結果、遠くから見ると、明らかにカーテンロッドが傾いている。 この痛恨のミスを、一番目立つリビングの窓でやってしまいました。

(4)キッチンとリビングの壁の色を同じ色にしなかった

適当にペンキを買ってきて、リビングは「青りんご色」、キッチンは「ピーチ色」に、自分たちでペンキ塗りしました。プライマーもなしで。しかし、キッチンとリビングがつながったオープンコンセプト(open concept)の間取りだったので、同じ色でペンキ塗りすべきでした。最悪なのは、リビングを寒色系の色、キッチンを暖色系の色、としたことです。これは、インテリアデザインの基本セオリー的には、NGです。結局は、家を売りに出す前に、業者にお願いして家中の壁を全てグレージュ色でペンキ塗りしました。

以前住んでいた家のリフォームで、やって良かった点3つ

逆に、きちんと業者に依頼してリフォームした以下の点は、住み心地をよくする面でも、家を売りやすくするためにも、やってよかったです。

(1)キッチンのリフォーム

古い家で、キッチンが残念な状態だったので、最初からキッチンをリフォームする前提で家を買いました。IKEAの店舗に行って、キャビネットなどを見比べ、カタログをもらい、提携の業者を紹介してもらいました。その業者にデザインと解体・取付作業をお願いしました。具体的には、業者が家に来てくれて、サイズ計測や家の雰囲気を踏まえて、入れるキッチンキャビネットの提案、その他パーツの提案、デザインの提案をしてくれました。

(2)窓をすべて取り換え

古い家で、隙間風がひどかったので、業者に依頼して全部の窓を取り替えました。外壁側の窓枠も付け替えてくれましたので、家を外から見たときに、見栄えが断然よくなりました。

(3)メイン(玄関)ドアの交換

メインドア(front door, exterior door、玄関ドア)も古く若干傾いていたので、ホームデポでドアを選んで注文し、その際に提携の業者に交換の依頼をしました。 ドア自体は安めのものを選びましたが、ドア枠もきれいにしてくれ、満足できる仕上がりでした。

まとめ

軽率なDIYは、家を改悪してしまう恐れがある、と痛感しました。

今では、DIYするときは、じっくり考え、動画を見て正しいやり方を勉強し、正しい材料・道具を使い、慎重にやるようにしています。

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