無料のスキャンアプリの活用:「OCR処理されたPDFファイル(検索可能)にしたいならアドビスキャン(Adobe Scan)」、「あえてOCR処理なしのPDFにしたいならマイクロソフトレンズ(Microsoft Lens)」、といった使い分けが便利です。
アドビスキャンが便利な理由
アドビスキャンの素晴らしい点は、数回タップするだけで写真撮影、PDF化、そしてOCR化が完了することです。
「検索可能なPDFファイル」にしたいのならアドビスキャン一択です。
マイクロソフトレンズ(オフィスレンズ)も使える
マイクロソフトレンズ(Microsoft Lens)は、以前はオフィスレンズ(Microsoft Office Lens)と呼ばれていました。
こちらは、保存されるPDFファイルはOCR処理されていないものになります。
さらに、マイクロソフトレンズでは、写真を撮った文書をWord文書としても保存できる特徴があります。
マイクロソフトレンズが便利な場面は、以下です。
① 書類に記入して学校へ提出する場合など、スキャンして書類を提出するが、あえてOCR処理はしたくない場合
② 写真を撮った文書をWord文書として保存して、そのWord文書を自分で編集したい場合
スキャンスナップ(ScanSnap)
書類を高クオリティでスキャン&OCR処理したい場合は、スキャンアプリではなく、富士通のスキャンスナップがやはり便利です。ちなみに、日本でもアメリカでもスキャンスナップを買ったことがありますが、どちらも使用感は同じです。