ケーブルをやめて(cut the cord)、インターネットとストリーミングサービスに切り替える節約について書いています。
アメリカ生活で節約を語る際に、「ケーブルテレビプランをやめる」ことは避けて通れない話です。
トレンドとしては、ケーブルをやめて(cut the cord)、インターネットとストリーミングサービスに切り替えるアメリカ人が続出して久しい、といえます。
まず、ケーブルテレビとインターネットのパッケージプラン(TV bundle plan)の費用の例を概算してみます。
ケーブルありの費用の例:
Verizon Fios bundle plan $ 199.99/mo
cable box rental $ 14/mo
local broadcast fee $ 15/mo
local sports fee $ 20/mo
合計 $ 248.99/月
これは思わず「高い!」と叫んでしまうレベルですよね。ケーブルテレビプランを解約する人が続出中なのも、納得です。
インターネットとストリーミングサービスにした場合
では、ケーブルテレビプランをやめた場合はどうでしょうか?
インターネット接続さえあれば、ストリーミングサービス(Streaming Video on Demand: SVOD)を利用することにより、たくさんのテレビや映画を見ることができます。
ストリーミングサービスとしては、Netflix、Amazon Prime Video、Hulu、HBO、Disney Plusなどがあります。
実際に我が家でサブスクしているプランをご紹介します。
ケーブルなしの費用の例:
Fiosのインターネット $ 79.99/mo
Disney Plus (Fiosについてくる) $ 0/mo
HBO Max $ 9.99/mo
Netflix (Standard Plan) $ 15.49/mo
Amazon Prime Video (Amazon Primeについてくる) $ 0/mo
合計 $ 105.47/月
ちなみに、アマゾンプライムの年会費を12で割ったひと月当たりの会費は、だいたい$11ぐらいになります。
ケーブルをやめて、インターネットとストリーミングサービスに切り替えることにより、月100ドル以上節約できることになります。
NetflixとAmazonのストリーミングサービス
なお、すでにお察しの通り、NetflixとAmazon Prime Videoのどちらかにすれば(HBOもやめれば)、もっと節約できます。
しかし、我が家の場合「見られるコンテンツが制限されるのはイヤ」と考えていて、そこまで節約はしていません。
Netflixでも、Amazon Prime Videoでも、HBOでも、ドラマ・映画が見られます。
ただ、ドラマ・映画については、NetflixもAmazonもHBOも、それぞれが、見られるコンテンツをローテーションしていて、その日に見られるコンテンツは〇〇、というふうになっていて、いつでもなんでも見られるというわけではありません。
ですので、Netflix、Amazon、HBOの全部をサブスクすることにより、その日に見られるコンテンツが増えて快適、というわけです。
その日にどんなコンテンツが見られるかは、https://www.justwatch.com/ のサイトからチェックできます。
日本語コンテンツ
TV Japanはケーブルテレビプランにしないと見られないのと、さらにサブスク料金が月$25かかるので、うちでは利用していません。
Netflixで「はじめてのおつかい」などの日本のコンテンツが多少はあるようですが、アメリカのストリーミングサービスにおいて、日本語コンテンツは全く視野に入っていない気がします。
結局は、日本語のコンテンツを見るなら、ユーチューブやtverなどが現実的・十分な気がします。